■『こころのお医者さんが教える「プチ・ストレス」にさよならする本』
「肩こりがひどい」「仕事に集中できない」「なかなか眠れない」「メイクのノリが悪い」…誰しも、日常の中で感じることがひとつはあるのではないでしょうか？しかし、これらの症状の多くは「ストレス」が関係しているのだとか・・。
『こころのお医者さんが教える「プチ・ストレス」にさよならする本』は、体や精神の病気の引き金となることもある「ストレス」を、酷くなる前の“プチ”の段階で上手に解消するための方法やヒントを紹介する1冊です。
それらは多岐にわたり、デスクに座ったままでも出来る軽い運動から、食事、睡眠、マッサージ、呼吸法、ハーブやアロマ、ツボ押し、さらには、おまじないのようにも感じられるようなものやゲーム感覚で楽しみながら出来る解消法まで、さまざまなテクニックが満載。誰にでも、また、その時々に合わせてぴったりと合う方法を選び、試すことができます。
誰もが職場などで日常的に遭遇しそうな、ストレスを感じる場面を例にあげ、その時々の気持ちの切り替え方をエピソードを交えて紹介しており、そうか！そんな考え方もあったのか！と、目からうろこの、ストレスに対する新たな視点も与えてくれます。
どうしたってゼロストレスで生きていくことが難しい世の中であるのならば、自分を鍛えていくしかありません。コロナ禍となり、これまでとは違う生活を余儀なくされているいま、より強くストレスを感じている方も多いことでしょう。著者は、「ストレス解消上手は、生き方上手」と言います。大きなストレス抱え、深刻な体や心の病気に繋がってしまう前に。“プチ”の段階でやさしく自分をストレスから解放してくれる本書のテクニックの数々を知ることは、ストレスフルな現代を心地よく生きていくための支えとなることでしょう。
表紙のティータイムを楽しむクマのイラストにもほっこり癒されるので、枕元に置いたり、バックに忍ばせて持ち歩いたりするのもおすすめの一冊です。
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