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ポリフェノールの働きに注目した素材「メモフェノール™」

1.フラボノイドの体の中での働き

脳の構造

脳の酸化に対して影響をもたらすポリフェノール成分として代表的なのがフラボノイドです。さまざまな植物にフラボノイドは含まれ、その種類は数千におよぶといわれています。

お茶で有名なカテキン、豆類に含まれるイソフラボン、ベリー類に含まれるアントシアニンなど、これらは全てフラボノイドです。

植物はこのようなフラボノイドを積極的につくりだし、私たちもこれを摂取することで体内の抗酸化関連の働きをアップさせることができるのです。特にフラバノール(カテキン、エピカテキン)、フラボノール、アントシアニンは、記憶に関与する働きが報告されています。

出典:Nutrition and Aging,vol.3,no.2-4,pp.89-106,2015

2.注目されている2つの果実

ぶどうとブルーベリー

記憶力に関する研究は世界中で行われていますが、その中で特に2つの果実に含まれる成分が注目されています。

フランス産のブドウ:フラバノール・モノマー、スチルベン(レスベラトロール)
カナダ産のワイルド・ブルーベリー:フラボノール、フェノール酸、アントシアニン

どちらもヨーロッパを中心に科学的検証が行われている果実であり、その中に含まれているポリフェノールの抗酸化作用には脳の働きをサポートする力があると考えられています。

3.ブドウとブルーベリーに含まれるフラボノイド

ブドウとブルーベリー由来のフラボノイドには、
優れた抗酸化作用だけでなく特徴的な働きを持っていることがわかっています。

(1)ブドウ由来フラボノイドが血液脳関門を通過

脳も他の器官と同じく血液から必要成分を取り込み、いらなくなったものを排出しています。しかし、脳近辺の血管には血液脳関門という特殊な仕組みがあるため、他の血管よりも物質の出入りが厳しく制限されています。
フラバノール・モノマーはとても小さなフラボノイドであり、この血液脳関門を突破することが報告されています。

血液脳関門

出典:J Neurosci,2012 Apr 11;32(15):5144-5150.

(2)ブドウ由来フラボノイドがブルーベリー由来ポリフェノール吸収を促進

ブルーベリーにも様々なポリフェノールが含まれていて、それらは体内に吸収されることが分かっています。しかし、ブルーベリー単独で摂取するよりもブドウを同時に摂取すると吸収量が5倍にアップするというデータがあります。詳しい作用機序は不明ですが、ブドウ特有のポリフェノールが他の有効成分の吸収を補助している可能性があります。

ブドウとブルーベリーの吸収率

出典:Food Funct 2016 Aug 10;7(8):3421-30.

4.ブドウとブルーベリーから生まれた「メモフェノール™」

ブドウ抽出物とブルーベリー抽出物の2つの原料を組み合わせた素材がメモフェノール™です。日常生活において脳の健康が気になっている方へ、食事というアプローチを提供するために生まれました。
こちらの素材に使用しているブドウ抽出物とブルーベリー抽出物は特殊な配合をしており、特にブドウ抽出物は他のブドウよりもフラバノール・モノマーが豊富な希少なものを使用しています。

この2つの抽出物の配合はメモフェノール™に特有なものです。


特別な品種である2つの果実から抽出されたフラボノイドがWでサポートします。

フランス産ブドウ
北アメリカのワイルド・ブルーベリー

矢印

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